災害に強いまち

安全で快適な避難所の整備(学校改築)

地域の皆さまの安全な避難のために、災害時の避難所となる小・中学校の改築を着実に進めていきます。改築にあたっては校舎の安全性に加え、マンホールトイレや太陽光パネルなどさまざまな防災機能を整備することにより避難生活の快適性も高めていきます。

決壊しない堤防の整備

三方を川と海に囲まれ、陸域の7割がゼロメートル地帯である本区にとって、決壊しない堤防の整備は重要で不可欠な水害対策です。これからも区民の皆さまの生命と財産を守るため、既存の堤防の強化に加え、国や東京都と協力しながら高規格堤防(スーパー堤防)の整備を進めていきます。

浸水時における排水ポンプ機能の強化

大雨による洪水や高潮により区内が浸水した場合、本区の地形の特徴として2週間程度水が引かない可能性があります。この浸水期間を短縮するために、東京都と連携し、雨水を河川へ排水する排水ポンプ機能の強化に取り組みます。

避難路にもなる高台まちづくり

小岩駅や船堀駅周辺の市街地再開発にあわせて建物と駅を歩行者デッキで結び、浸水しても地域の皆さまが安全に避難できる高台まちづくりを推進します。

東京都と千葉県を結ぶ橋の整備(旧江戸川に新しい橋を)

補助143号線(柴又街道)と市川市の行徳駅周辺をつなぐ旧江戸川をわたる都県橋の整備を促進します。橋の整備により、平常時の生活圏の拡大に加え、災害時の広域避難が可能となり、救援・緊急輸送ルートも確保できるなど防災性が向上します。

感震ブレーカーの全世帯への配付

地震の揺れを感知して自動的に電気の供給を遮断し、電気による出火を防ぐ感震ブレーカーを全世帯に配布することで、区民の皆さまの生命と財産を守ります。